NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

HMV レビュー
2009年、NITRO10周年を記念してベストアルバム「NITRO X 99-09」をリリース。CDというメディアが衰退を見せ、携帯配信が勢いを増す最中、全楽曲をリマスタリングし、HQ CD(HIGH QUALITY CD)でのリリースなど常に音質面にもこだわりを持ち続け、あらゆる方面から支持を受けた。2007年に発表された3rdアルバム「SPECIAL FORCE」では、NIKEの全世界で一番人気であろうスニーカー"Air Force1"の25周年記念オフィシャルソングなど、マスからコアと広くに話題をまき散らした。そして、3年振りのニューアルバムとなる通算4枚目のオリジナルアルバム。多ジャンルからのプロデューサーの起用などにより、混沌とした現在の日本語ラップに一石を投じるべく、この先に多くのアーティストやリスナーが続くであろう新たな世界観を提示する。今作は、すでにこれまでのNITRO作品において定評のあるHIP HOPシーンの重鎮、DJ WATARAI・DJ VIBLAM・D.O.I.などのプロデューサー陣に加え、安室奈美恵・BoA・黒木メイサなどの作品にて、作詞・作曲・アレンジを手掛けている「NAO'YMT(ナオ ワイエムティー)」や、アジアのほぼ全域で絶大な人気を誇るヒップホップバンド「LMF(Lazy Mutha Fucka)」のDAVY(デイヴィー)などが強力にバックアップ。

「亜細亜のプライド繋げるUNDERGROUND」“揃う”だけで何か途轍もないことが起こる!というこちらの予感をことごとく上回るUprisingな成果を見せてきた8人のサムライ=スペシャル・フォースがまた(×4)やってくれた!香港をベースにアジアほぼ全域にその名を広めるヒップホップ・バンド=LMF(Lazy Mutha Fucka)のDAVYがトラックを担当した冒頭曲(新たなるアンセム)から、心拍数に異常をきたす“伝説”という名のナイトロ超特急は爆走する本作は、NMUという化学実験室から放たれた最新にして最高のアルバム(らしいアルバム)となっている。御馴染みの日米の精鋭プロデューサーたちのスペシャル・オーダー・ビートに乗せて、“新たなる世界観”を提示しながら、江戸のヒップホップの伝統・王道を守るハイ・パフォーマンスを見せつける彼ら。どう凄いのかは、聴けばわかる。またも圧勝NITRO MICROPHONE・・・そう、何度でも言うが、NITROを超えるのは、やはりNITROしかないのだ。
無料音楽ダウンロードはこちら↓↓↓
http://down.mediajp.com/musiclists.php?mode=final&id=110111111110001001